引きこもりを支援する一人の男、石川清さんがNHKのプロフェッショナルで仕事の流儀で登場されます。
「ひきこもり支援とはどんな事をするのか?」「ひきこもりになる人はどんな人たちがいるのか?」「石川清さんはどうやって解決しているのか?」など気になることも多いかと思います。
[プロフェッショナル] ひきこもり支援 石川清 | 人を癒やし、人に癒やされる | プロフェッショナル 仕事の流儀 #どーがレージ https://t.co/GVaSLRb7BG
明日の夜10:30から、NHKで、恥ずかしながら出させていただきます。何かの参考にでもなれば幸いです。
— Ishikawa Kiyoshi (@ishi82037) January 13, 2020
番組では家族以外の人とは交流ができない家にこもる人たちが100万人以上いるということです。そんな人たちを20年間も支援し、時には面会を断れることもあるが何年も足を運んで信頼関係を築いていくそうです。
そんな石川清さんと出会えたことでひきこもりから脱出できた人があとを絶ちません。
石川清さんとひきこもりから脱出できた人の関係がとても感動します。
そこで今回はこのようにまとめてみました。
石川清の経歴や解決方法など
石川清のひきこもり支援の評判や口コミは?
石川清さんの想いがどこまで深いかを知ることができますよ。
石川清の経歴や解決方法など
石川清さんは長年に渡って長期のひきこもりなどの解決に力を注いでこられています。
石川清さんの経歴はこちらになります。
ジャーナリスト。1964年生まれ。上智大学文学部卒業後、NHKを経てフリーに。2000年ごろから長期引きこもりの支援に関わり始める。主な著書に『ドキュメント・長期ひきこもりの現場から』(洋泉社、2017年)、『津山三十人殺し 七十六年目の真実』(学研パブリッシング、2014年)など。「CVNひきこもり支援の集い」を主宰。
出典元:nippon.com
では一体ひきこもりをしている人たちをどのように救っているのでしょうか?
石川清さんはネットの中でこのように語っていました。
「相談があればどんなケースでも対応すること」と「個別対応をすること」を訪問支援の原則とされており、一人ひとりに合わせた丁寧な対応をしていけば、長期のひきこもりでも改善することができる
引用元:全青協より
一年間で800~1,000回の家庭訪問を実践されているだけあって、言葉の重みが違います!
ひきこもる原因に「経済的格差」と「つながりの希薄化」があるとの事。
更に家族とともに過ごす方が多く、親の高齢化と貧困が重なり更にひきこもることに拍車をかけるそうです。
石川さんはまず最初の解決方法として、依存はしながらも「自立」することが大切だと語ります。
どんな自立なのか具体的にいえば
①家離れをすること(具体的には、風呂なしの物件に住む)
②一生の友人を作ること
③異性との深い交流
④経済管理(正しいお金の使い方ができること)
⑤大人になるための通過儀礼(いろいろな人と向き合うこと・
いろいろな体験をすること・自分一人で修羅場を乗り越えること)引用元:全青協より
最終的には自立するところに解決方法がありますが、大変なのは最初の信頼関係を築くことではないでしょうか。
石川さんは面会できないからといって諦めることはせずに、何年かかっても信頼関係を築いて自立することを目標に活動されています。
苦労は多いかと思いますが、大きな道標となって引きこもりの問題に対応される姿は素晴らしいです。
石川清のひきこもり支援の評判や口コミは?
実際に石川さんのひきこもり支援がどのようなものか、評判や口コミを調査してみました。
今朝(6日)の東京新聞こちら特報部に、昔の仲間の大きな記事。1号で廃刊という幻の雑誌「パピルス」で編集や取材をやってくれていた石川清くん。現在は引きこもりなどの支援活動を主宰しているという。写真の笑顔も当時のまま。嬉しい記事だった。 pic.twitter.com/Kpdnylf4z5
— 鈴木 耕 (@kou_1970) June 6, 2019
ドキュメント・長期引きこもりの現場から=石川清著
何年もかけて会話のきっかけ作りをする。時間はかかっても社会に出てから自立する確率ははるかに高い。また彼らを著者は中国や東南アジアへの旅に誘う。青年たちが旅程などを自ら選択することを重視するからだ。(福井新聞書評20170430)— tayoshi79memo (@tayoshi79memo) May 3, 2017
全国で年間800回を超える訪問支援をこなす講師の石川清さんより、長期ひきこもりへの対応を直接聞ける貴重な機会です。ぜひご参加ください。
元NHK記者が語る「長期ひきこもりへの対応~閉塞的な家族関係改善のために第一歩は?そして第二歩は?~」https://t.co/HEq51Iq95T
— ひきこもり・不登校/つながり・考える鹿行の会 (@hikikomorirokko) August 20, 2019
ひきこもり経験者の私が心底信頼できる、ひきこもり家庭への訪問支援をしている石川清さんが東京新聞に。非常に重要なデータと、石川さんの長年の訪問活動や津山三十人殺し事件を追ってきたなかで培ってきた知見が詰まった記事。 https://t.co/BqSiISunpO
— 恩田夏絵 (@onda_natsue) June 7, 2019
まとめ
今回は「石川清のひきこもり支援の評判や口コミは?経歴や解決方法など」ということでまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
石川さんはひきこもりの解決について、人との関わりが大切だと言われています。
家族はもちろん地域社会、友人関係など人間的なつながりを持っていくことが大切だということです。
どうしてもひきこもりになってしまった方が主体的になってしまいますが、自立できている方の方からの接し方一つで改善につながる方法もあるのではないでしょうか。
ひきこもりは現代の社会問題ですが人間同士のつながりを大事にしていきたいと思います。