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9月入学は世界でどんな年間行事になっているか?日本と比べてみた

9月入学が標準になっている国の年間行事を調査してみました。

 

日本には4季があり、春のスタートが無意識にすり込まれています。

すでに、国際的な感覚を持っている人には、9月入学が当然だと思う方もいるようです。

 

では、仮に9月入学が始まった場合、子どもたちや大人の生活はどうなっていくのでしょうか。

子どもがいる家庭は、子どもを中心とした生活があります。

運動会や修学旅行、入学式や卒業式、夏休みなど年間行事は大きく変わることになりますよね。

 

世界では9月入学があたりまえに、おこなわれている国があります。

日本の中でみれば不思議に思えてしまいますが、9月入学は世界でみれば普通のことのようです。

実際に世界の国ではどのような年間行事になっているのでしょうか。

 

今回の記事はこんな疑問をもったあなたへの記事です。

  • 9月入学をしている国はどれくらいある?
  • 国ごとの年間行事を知りたい!
  • あらためて日本の学校はどんな年間行事?

この記事を読んでもらえれば、世界の学校の年間行事を知ることができますよ。

 

9月入学をしている国はどれくらいある?

アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ベルギー、トルコ、モンゴル、ロシア、中国などがあります。

国によっては、他の月の入学もありますが、9月入学が主流になっています。

 

ではどうして世界では9月入学が当たり前になっているのか。

それは、「農作業」に理由があるようです。

ヨーロッパでは伝統的に農作業の忙しさが7~8月ごろ、夏に集中しています。

前の年の秋に種をまいた「冬小麦」の収穫時期が夏にやってくるほか、家畜を飼っている農家では夏に干し草を作る時期がやってきます。

この時期の農家としては、子どもたちに農作業を手伝わせたい。対して政府としては、なるべく多くの子どもたちを学校へ来させたい。

 

こうしたことを考慮して、「農作業が落ち着く9月ごろに学年をスタートさせれば、多くの子どもが農作業と学校との両方に行ける」という結論になったのが、現在まで続いているといわれています。

引用元 なぜ欧米の学校は「9月スタート」なのか?

 

日本でも、明治時代に西洋の教育を導入した際には、同じように9月入学が主流だったようです。

しかし、日本政府が1986年に4月~3月を一区切りとする「年度会計」を導入します。

その影響で、学校が4月に変わっていったようです。

国ごとの年間行事を知りたい!

4月入学の日本にとって、9月入学は未知の世界です。

世界の国では、どんな風に1年間をすごしているのでしょうか。

9月入学の小学校の国を見てみましょう。

アメリカ

9月 学校説明(入学式はありません)

   1年間の予定、カリキュラムの説明、教室と教材の説明

10月 ハロウィンパレード

11月 感謝祭 家族でパーティーを楽しみます。

12月 ウィンターパーティー

   クリスマス前から冬休み (10日~14日ほど)

3月 春休み (イースターあたりに1週間)

5月 1学年が終了 卒業生のみを対象とした卒業式のみ

5月末~8月 夏休み(主にサマーキャンプが主流)

 

イギリス

9月 新年度(入学式はありません)

   初日から通常授業開始 家庭訪問

11月 ガイ・フォークスの日(11月5日 )

12月 冬休み 

1月 新学期開始 1月4日ごろ

2月 パンケーキの日

3月 world book day (仮装をして学校に行きます)

4月 イースター 2週間ほど休み

6月 運動会

7月 1学年終了

   夏休み(宿題はありません)

 

フランス

9月 新年度開始(入学式はありません)

10月 Toussaint 休暇

12月 クリスマス休暇

2月 冬休み

4月 春休み

7月 夏休み

フランスでは、入学式、卒業式が一切ありません。

さらに、運動会や授業参観も無いようで、子どもの姿を学校で見ることはないそうです。

 

中国

9月 新年度開始 入学式はあります。保護者はあまり参加しない。

1月 冬休み(1ヶ月ほど)

7月 夏休み(7週間)

いろいろと調査してみましたが、年間の行事について記載してあるのがありませんでした。

小学校では、登下校の送迎が必要です。子供の誘拐など、犯罪の危険性があるようです。

トイレは学校によって違うかもしれませんが、日本とは大きく違うようです。

修学旅行や遠足、授業参観や家庭訪問などはありません。

 

他の国々については、授業や休みのことについては記載がありましたが、行事ごとについては見つけることができませんでした。

どこをみても、日本のように入学式をするところは無くて、淡々としている感じを受けました。

文化が違うだけでこんなにも差があるんですね。

あらためて日本の学校はどんな年間行事?

日本には、四季がにあわせた行事が一般的です。

学校によっても、行事が違いますので一般的に取りあげます。

4月 入学式(1学期)

   家庭訪問 

5月 遠足

6月 授業参観

   プール授業

7月 終業式 

   夏休み

8月 夏休み

9月 始業式(2学期)

10月 運動会

11月 文化祭

    音楽鑑賞会、演劇鑑賞会

12月 終業式

    冬休み

1月 始業式(3学期)

3月 卒業式

   修了式 

   退任式

   春休み

学校で行われるその他の事

身体測定、歯科検診、ぎょう虫検査、検尿、検便

運動テスト

懇親会、保護者会

避難訓練

交通安全指導

社会見学

児童会

ものすごい量の行事でした。

先生たちも、子どもと授業と行事で大変なんだと実感しました。

日本がすごい、とかではなくて日本の教育の文化なんでしょうね。

まとめ

9月入学をおこなっている世界の年間行事でわかったことは、日本のように行事ごとがないということでした。

入学式もなければ、始業式、修了式といった、始まりと終わりがありません。

日本が良いとか、悪いとかではなく、そんな文化なんだと実感しました。

 

9月入学を世界で見ると、世界の大国といわれている国はほとんど入っています。

卒業、入学、就職などを考えれば、スムーズに世界へ出ていけるようになるかもしれません。

 

今回は以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。